失って困るもの、それは・・・
今月の特集は、「歯の一生」です。


 日本人の平均寿命は伸び続け、今や世界一です。ところが、40歳を過ぎてから歯を失う人が増えています。55歳で平均20本以下となり、60歳で平均16本、70歳で平均8本、80歳ではわずか平均4本しか残りません。これでは、長生きをしても健康が保てません。  最近、かむことが注目されています。いつまでも健康で、おいしく食事ができるために、歯はおろそかにできないものです。奥歯が一本抜けると、かむ力は65狽ワで落ちてしまいます。歯が丈夫であれば食べ物をよくかみくだくことができ、体に必要な栄養の吸収をしやすくします。歯がそろっていれば正しい発音で話すことができますし、顔の形を整える働きもあります。よくかむ人は、年をとってもボケにくいといわれます。一生自分の歯で食べられるように、毎日の正しい手入れで健康を守りましょう。


特集/歯の一生

歯の一生
丈夫な歯は3歳までの手入れがポイント他
プラークテストの様子
歯の磨き方いろいろ
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