集積所で聞きました

6区分12分別スタートから2カ月・・・


最初が大事
 藤吉 稔さん(加茂野町



わたしの自治会は180世帯と多く、「最初が大事」と自治会で4・5月が自治会長、6・7月が副自治会長、8月からは班長が1カ月交替で集積所に立つことに。
 初日から、前日や早朝に出された名前が記入されていない袋や、市からの袋の販売枚数が足らなかったことによる指定袋以外での排出が多く、袋の中を調べて連絡するなど、4月の収集日は全部半日会社を休むことになってしまいました。
 ここの集積所は道路沿いにあることもあって置きやすいかもしれないが、ルールは守ることが大事。名前が書けないようではごみ減量のための分別もおぼつかないのでは…。名前を書くというのは自分が出すごみに責任を持つということ、いつの間にか知らないうちに名前を書かなくても収集するということにならないよう収集業者に徹底してほしい。 集積所に立っていて気付いたことですが、名前を書く欄は上の方が書きやすいし、収集袋の印字も色を変えたほうが間違わないと思います。


小さい収集袋も必要に
 赤崎由記子さん(森山町)



 「ごみを減らす」という意識を常に持つように家族で話し合いました。まずは一番身近な食事について、好き嫌いなく食べることや余分に作り過ぎないことを心掛け、残さないように心掛けています。また、ビンや缶などの飲み物はなるべく買わないようにしたり、アルミ缶は学校などが行う資源回収に出しています。
 可燃物の袋が大きくなりましたが、ペットボトルや発泡スチロールの分別が始まったことで、可燃ごみは減るのでは。一人暮らしの人や少人数の家庭では、小さい袋も必要かも。それに、夏場など生ごみが混ざったまま袋が一杯になるまで溜めるのは衛生上問題もあるように思います。


スーパーの回収ボックスへ
 加藤光明さん(西町)

 ペットボトルやトレイは、いつも買い物をしているスーパーに回収ボックスがあるので、買い物の折ごとに持っていくようにしています。このほうが市の収集経費が少なくてすむのではと…。アルミ缶も孫が通っている保育所で回収しているので、そちらに出しています
 私たちが出す集積所も、4月初めのころは夜中に出されたり名前が書かれていなかったりでしたが、1カ月経った今ではほとんどそういうことはなくなりました。やはりみんながごみの減量化や資源の有効利用ということに関心を持つようになったのでは。


資源がごみになっている
 片桐利美さん(牧野)

 新しい分別収集が始まった4月から、自治会員が交替で1年間チェックすることになりましたが、集積所に立つということは自分自身も分別のしかたをしっかり勉強することにもなりました。ただ、他町村の人が前日に出したため、犬やカラスに袋を破られてしまい新しい袋に詰めかえをしなければならないことも…。
 出されるごみを関心を持って見ていると、可燃ごみの中に小中学校の資源回収に出せるものが混じっていたり、粗大ごみの中には、修理をすれば使えそうなまだ新しいものが出ていたりと今まで気がつかなかったもの見えるようになりました。


手間をかけることで関心も・・・
 各務久美江さん(加茂野町)

可燃の袋が大きくなり、以前のように2袋使わなくてもよくなったし、縛り口もついて持ち運びに便利。
 資源袋は、一杯になるには2カ月はかかりそうなので、近所の家のも一緒にして出しました。ビンは、袋いっぱいだと重いし破れそうで運べないかも。他市町村でやっているように色別のボックスに入れる方式のほうが手間はかかるかもしれないが、一人ひとりがごみの減量という点では関心を持つようになるのでは…。


特集/ごみは減ったの!?


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