ささゆりクリーンパーク4月1日から稼働

 可茂衛生施設利用組合の新しいごみ処理施設が4月から稼働します。この施設は加茂・可児11市町村で建設し、利用するものです。ごみ処理施設の他にも資源物を処理する施設「リサイクルプラザ」でごみと環境の科学館展示を見学できます。またフィットネス施設「わくわく体験館」には、宿泊施設や体育館もあり、ごみ問題について研修ができます。環境に興味がある人も、これから考えたいと思っている人も、みんなが参加できる施設です。



ささゆりクリーンパークの特徴
水を外に放流しません
ごみ処理施設・リサイクルプラザから出る排水、最終処分場にたまった雨水はすべて施設内でリサイクル。その後は蒸発処理をするので、施設の外へは放流しません。


ごみを燃やした灰はスラグに
 ごみを燃やした後に残る灰などはすべて高温で溶かします。その後冷やしてスラグ(ガラス状の粒)にするので公害を防ぎます。スラグは道路の舗装やブロックに再利用もできます。


熱を無駄にしません
 ごみを燃やした熱は、自家発電などに利用。エネルギーの節約ができ、経費の削減になります。


煙も大丈夫です
 ごみを燃やして出る煙は、最新鋭の設備により科学的に分解、極めてクリーンで安全な状態に。またダイオキシンのガイドライン0.1ナノムグラグラム以下をクリアする高度処理をします。


ごみをリサイクルします
 リサイクルプラザでは、アルミ・鉄・ガラスビンを資源として再利用できるように選別します。


ごみ処理施設なのに楽しめます
 環境についての研修・啓発施設「わくわく体験館」は、家族やグループで利用できます。自転車修理や工芸など体験コースもあります。(5月オープン予定)


憩いの場所にもなります
 施設の周りには、公園や散策路などがあり、自然観察や森林浴もできます。


特集/ごみの出し方が変わります。

ごみの出し方が変わります。
ごみ処理手数料も変わります。
ごみのゆくえ
各地で説明会が行われました。
ささゆりクリーンパーク4月1日から稼働

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