自分にあったサービスを利用
要介護認定で要支援・要介護と認定された人は、要介護度によって決められている限度内であれば、サービスを受けた費用の1割を支払うだけで、利用することができます。


在宅介護か施設介護か


 在宅介護を選ぶ人は、介護支援専門員(ケアマネジャー)に依頼して、サービスの内容や利用する回数などといった介護サービス計画(ケアプラン)を作ることになります。ケアプラン作成には、いろんなサービスの中から、本人や家族が納得がいくようによく話し合いながら進め、最後に本人の同意を得て決定されます。
 施設介護を選ぶ人は、入所を希望する施設内でケアプランが作られます。施設が自分にあった施設かどうかを選んでから、サービス内容を決めることになります。
 なお、施設入所者は、施設サービスを利用する1割の負担のほかに、施設での給食費も自己負担となります。
  

限度額を超えたときは

 要介護度に応じてサービスの費用が決められています。限度額を超えてサービスを利用したときは、超えた分の全額が自己負担となって、自分で支払うことになります。

要介護認定の
申請予定者は960人


 65歳以上の高齢者を対象に行った昨年の実態調査の「介護が必要になった時の希望」調査では、高齢者一般調査、自宅で介護を受けている要援護高齢者の対象者とも、在宅での介護を望んでいることがわかりました。特に現在要援護者を介護している人ほどその傾向が強く、施設への入所希望はわずかでした。さらに在宅の要介護者が「現在利用しているか1年以内に利用したことがある保健福祉サービス」と、「今後利用したいサービス」の調査では、いずれのメニューでも現在の利用率を大きく上回っています。市では、この実態調査を十分にふまえた介護保険事業計画を作成します。

 ※金額は、今後変わることがあります。


特集/どう変わる介護サービス


どう変わる介護サービス
介護保険制度はこうなります
介護サービス利用の流れ
自分にあったサービスを利用
介護保険で受けられるサービス
こうして決まる。ー介護保険料ー

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