大蛇姫伝説 |
どこのまちにも民話や伝説があります。不思議な話、おもしろい話、悲しい話、楽しい話…。それらを耳にすると、自分が行ったことのないまちでも、とても親しみを感じたり、住む人のあたたかさ・素朴さを感じたりすることがあります。 民話や伝説の地では、それがまちの誇りであったり、まちおこしの源だったりすることもあります。いずれにせよ、昔から伝わるそれらの物語は、聞く人の心を動かす大きな力を持っていることは間違いありません。 みのかもにもある民話や伝説。そのひとつに、三和町の御殿山に伝わる大蛇姫伝説があります。おん祭MINOKAMO中山道まつりでは、この伝説をもとに、まつりの新しい呼び物として「大蛇の舞」を企画。昨年の花火大会の会場で、初めて舞を披露しました。今年は一般公募による「大蛇隊」が結成され、市民参加のまつりとしてさらなる盛り上がりが期待されています。 伝説がまつりによみがえります。埋もれかけていたまちの宝物が、ふたたび輝きはじめました。 |
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