すくすくレポート
子育てにやさしい街へ



 「美濃加茂で子供を生んで、育てて良かった」一人でも多くの人にそう感じていただこうと、市ではさまざまな子育て支援を進めています。
 お母さんもお父さんも、子供も幸せな「子育てにやさしい街」を目指して、あなたの子育てをサポートします。

生涯学習課 25-4141
乳幼児学級に参加して、みんなで一緒にいきいき子育て!
 生涯学習課では、0歳から3歳までの子供を育てているお母さんや祖父母を対象に、9地区に分かれて乳幼児学級を開いています。乳幼児学級では、運動会やクリスマス会など親子で楽しめるイベント、お母さんのための子育て学習会などを開催。学級の企画運営は、お母さんたちの手によって行われています。
 学級に参加すると、たくさんの同世代の子供の中で、自分の子供を見つめなおすことができます。また、先輩お母さんから体験談を聞くこともでき、一人で悩んでいると大きく思えた問題が、案外と小さなことだったと気付きます。その上、子供どうしも仲良くなり、社交性や協調性を身につけているようです。
 子供と一緒では、お母さんが子育ての学習をする場は多くありません。実家が遠かった私(田中博子ー乳幼児学級担当)も、1人目の子育てで悩みました。でも、友人の勧めで学級に参加し、育児の勉強になり、仲間も増え、子育てが楽になったと思います。私も今、3人の子育てのまっ最中です。さぁ乳幼児学級でいきいき子育てをしませんか。

都市計画課 内254
子供たちが安全に楽しく遊べる、そんな公園づくりを目指しています。
 不安を抱えながら子育てしているお母さんには、ほかのお母さんとの出会いの場が必要。「歩いて行けるところに公園が欲しい」という声もきかれ、子供の遊び場であり、お母さんの情報交換の場でもある公園の整備に、みなさんの強い期待や希望を感じています。都市計画課では、公園づくりも子育て支援のひとつと考え、子供たちが楽しく安全に遊べる「子育てにやさしい公園づくり」を目指しています。
 子供が自然とふれあい、新しいものに出会うことは、感性豊かな人間形成にとって大切なこと。現在、太田橋下に自然を生かした「(仮称)化石林公園」を計画中。ビオトープ(親水水路)を中心とした広場があり、子供が遊びを通して自然とふれあえる公園です。
 安全で快適な公園を守るため、みなさんも次のことにご協力ください。1、犬の散歩は、必ずフンの後始末をする。2、ごみは各自で持ち帰る。子供は「手」で直接ものにふれて情報をキャッチします。もし、子供がフンやごみにふれた手を口に入れたら…。
※公園についてのご意見や情報を、都市計画課までお寄せください。

保健センター 25-4145
保健センターは、お母さんと子供の健康をサポートします。
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 赤ちゃんからお年寄りまで、みなさんの健康を保健センターはサポートします。
 妊娠から出産・育児までお母さんと子供の健康を守るため、妊娠時には妊婦学級、乳幼児期には各種健診や予防接種を中心に、さまざまな子育て支援サービスを行っています。また、お母さんの悩みや不安を解消するため、各種相談や保健婦による家庭訪問などを実施。もちろん、相談日以外でも相談を受け付けています。どうぞ、お気軽に保健センターまでご相談ください。
 平成8年8月に、市では「みのかも子どもすくすくプラン」をたてました。これは、『元気な子どもとそれを笑顔で見ている家族、それを暖かく見守る地域』を育てる計画です。その実現のため、子供に対してのみでなく、これからは家族や地域への子育て支援も大切にしていきます。
 4月から、すくすく教室(育児教室)やもぐもぐ教室(離乳食教室)が始まりました。保健センターでは、お母さんと子供の健康を守るサービスをこれからも進めます。

福祉事務所 内311(福祉課) 内314 (児童課)
働くお母さんをバックアップ
 福祉事務所では、経済面でも子育てをバックアップ。児童手当は、3歳未満の子供を育てている人に第1・2子は月額5、000円、第3子以降は月額10、000円を支給。乳幼児医療は、3歳未満児が病院などで治療を受けたとき、自己負担額全額を助成。児童手当・乳幼児医療ともに、出生届を出したときなどに、福祉事務所の各窓口で申請してください。また、母子家庭対象の児童扶養手当・母子家庭医療、障害児対象の特別児童扶養手当・障害児福祉手当などもあります。>
 働いているお母さんをサポートしようと、乳児保育や延長保育を行っている保育所、学童保育を行っている小学校があります。乳児保育は3歳未満児を対象とした保育、延長保育は午後6時までの保育です。太田・古井・山手小学校で行われている学童保育では、午後5時30分まで子供をお預かりしています。
※各種手当・各種保育については児童課へ、各種医療については福祉課へお問い合わせください。

総合福祉会館内にあるサンサンルームは、乳幼児とお母さんの遊び場として開放され、雨の日には多くの親子が訪れます。毎月第3火曜日には、ボランティアグループ花草会による読み聞かせも行われています。詳しくは、総合福祉会館(28-6111)へ。


今年の4月から始まったすくすく教室。お母さんは子供を母子保健推進員に預け、育児について学びます。日ごろ疑問に思っていることを医師や育児専門家に直接聞くお母さんも見られます。


「特集--いきいき子育ての応援歌」目次

「がんばれ!お母さん、お父さん」 ワイワイトーク1 ワイワイトーク2
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