社会経済・生活文化の交流 商業振興の一翼を担うビルとして存続へ |
市は駅前のビルができたこれまでの経緯や空きビル(廃墟)化を避けるため、ホテルを取得することを決めました。その理由としては、一つにはこの事業は市の玄関口美濃太田駅前のまちの活性化を図る目的ではじめられ、完成から10年経過しましたが今後ともまちづくりの拠点としての役割を果たして行かなければならないこと。 二つにはこの施設は、可茂地域の都市的施設として社会経済・生活文化の交流に果たしてきた役割が大きいこと。特に大規模な会議・展示など商業振興や市内唯一の都市型結婚式場として何らかの形で残したい。 三つには駅前整備にはじまり、駅前街路の拡幅、八坂の商業核の整備、美濃太田駅の橋上化・南北自由通路の建設。また駅北商業団地、中部台地、平成記念緑のふれ愛広場など、市の新しい世紀を見通したまちづくりのなかで市の中心市街地の代表的ビルが空きビルとなり、社会的・経済的に大きな悪影響を与えることを避けなければならないことがあります。 今後も市の商業振興の一翼を担う施設として、市民の皆さんにも一層ご利用していただける施設としてビルを再生するために全力を注ぎます。 |
地域の活性化とコミュニティの場に 市が取得した後の利用については、地域の活性化を図る商業ビルとしての活用を計画しています。 1階と2階は商業施設として出店希望者に賃貸。3階は多目的集会施設として集会・会議・催事・パーティなど多角的にご利用いただける場として利用。 4階以上は今までの設備を利用した宿泊・結婚式・宴会など、新しい受皿会社により運営。市は施設を所有し、民営により運営していただけるよう考えています。 |
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