定住自立圏は、総務省が「地域力を高め、成長をはかる」ために施行した政策の一つです。
現在、日本は大幅な人口減少と少子・高齢化へ進んでおり、地域から人材や資金が流出していく中央集権型の社会構造を、地域の自給力と創富力を高める地域集権型の社会に転換していくことが必要です。
定住自立圏は、市町村の主体的取組として、「中心市」の都市機能と「近隣町村」の農林水産業、自然環境、歴史、文化など、それぞれの魅力を活用して、NPOや企業といった民間の担い手を含め、相互に役割分担し、連携・協力することにより、地域住民のいのちと暮らしを守るため圏域全体で必要な生活機能を確保し、地方圏への人口定住を促進する政策です。
また、定住自立圏は、中心市と近隣町村との間でできることかから協定を締結し、定住自立圏共生ビジョンを策定して事業を進めていくものです。美濃加茂市は、その思いを大切にし、加茂郡坂祝町・富加町・七宗町・白川町・八百津町・東白川村と定住自立圏の形成に関する協定を締結し、「みのかも定住自立圏事業」を進めています。
*詳しくは、みのかも定住自立圏ホームページをご覧ください。http://wikii.jp/teijyu-minokamo/

みのかも定住自立圏マスコットキャラクター
「かも美」「かも丸」