新型コロナワクチン接種後の心筋炎・心膜炎について
ファイザー社とモデルナ社の新型コロナウイルス接種後、ごくまれに、心筋炎・心膜炎を発症した事例が報告されています。特に、10代、20代の男性の接種後4日程度の間に多い傾向があります。
10代、20代の男性は、ファイザー社のワクチンの接種も選択できます。
10代、20代の男性では、モデルナ社のワクチンより、ファイザー社のワクチンのほうが、心筋炎・心膜炎が疑われた報告の頻度が低い傾向が見られました。
モデルナ社のワクチンを予約中の方も、モデルナ社のワクチンを1回目以降にすでに接種した方も、ファイザー社ワクチンを希望する場合には、予約を取り直していただければ、ファイザー社のワクチンを受けることができます。
ファイザー社のワクチンの接種を希望する10代、20代の男性は、市コールセンターまたは接種可能な医療機関にお問い合わせください。
ワクチン接種後4日程度の間に胸の痛み、動悸(どうき)、息切れ、むくみなどの症状がみられた場合、速やかに医療機関を受診して、ワクチン接種を受けたことを伝えてください。
■関連資料
・新型コロナワクチン接種後の心筋炎・心膜炎について(2022年8月版)
■関連リンク
・ワクチンを接種すると心筋炎や心膜炎になる人がいるというのは本当ですか(厚生労働省Q&A)
・厚生労働省ホームページ