『熱中症』にご注意ください!
「熱中症」とは、高温の環境下で、体内の水分や塩分(ナトリウム)のバランスが崩れ、また体温の調節機能が壊れることによって起こる病気の総称です。
以前は、外での労働や運動中に発生するものとされていましたが、現在は日常生活で発生する熱中症が増えています。熱中症は気分が悪くなるだけでなく、時に死に至る可能性もありますが、早期に適切な応急処置を行うことで救命できます。
また、熱中症は予防方法を知っていれば、防ぐことができます。
特に、コロナ禍の今は感染予防対策とうまくバランスを取ることが大切になりますので、添付のリーフレット『熱中症予防×コロナ感染防止で「新しい生活様式」を健康に!』を参考にして、適切な熱中症予防を心がけましょう。
熱中症の注意喚起
熱中症への注意喚起を、メール配信(すぐメールみのかも)や防災行政無線を通して呼びかけています。
○基準:気象庁から「高温注意情報」が発表されたとき
※高温注意情報は、日中の気温が35度以上になることが予想されるときに、気象庁が発表する情報です。
○頻度:週1回(その週で初めて発表されたとき)
高齢者は、特に注意が必要です!
熱中症患者のおよそ半数は、高齢者(65歳以上)です。加齢により、暑さやのどの渇きに対する感覚が鈍く、体内の水分量が少ないことが原因です。高齢の方は特に、以下のことに気を付けましょう。
また、家族や周囲の人は、意識して声かけや確認を行いましょう。
■のどがかわかなくても、こまめに水分補給
■室内に「温度計」を置き、温度をチェック
■暑さを感じたら、ためらわずにエアコンや扇風機を使いましょう!
設定温度や風向きを調整して上手に使用することも大切です。
※詳しい予防方法、応急処置法は、【添付資料】をご覧ください。
【添付資料】
※熱中症予防×コロナ感染防止で「新しい生活様式」を健康に!(PDF:594KB)環境省・厚生労働省
※「熱中症予防のために(PDF:771KB)」厚生労働省
※熱中症予防情報サイト(環境省)
※高温注意情報(気象庁)
※美濃加茂市の暑さ指数(WBGT)の実況と予測(環境省)