彫刻シンポジウムと文化の森のこと


 1988年、市民と芸術のふれあい、そして、まちづくりを目的として「彫刻シンポジウム実行委員会」が発足しました。この委員会は(社)美濃加茂青年会議所(JC)と市民有志そして美濃加茂市で構成され、主にJCがその主体となって活動してきました。
 この彫刻シンポジウムでは、多数の応募者の中から国内外の作家が選考され、市内の各所で公開制作をするという形ですすめられました。シンポジウムが始まったころは、制作現場に現れた大きな石や鉄のオブジェに驚きととまどいを見せていた市民もシンポジウムの回数を重ねてゆくにしたがって序々に親しみを感じるようになってきました。現在までに35基の彫刻が市内の公園や施設に設置され、美濃加茂市の新たな都市景観をつくりだしてきました。現在工事が進んでいる(仮)文化の森の中にも4基がすでに設置されています。
 その「彫刻シンポジウム実行委員会」も10回を数え、これを節目に、名称も「清流と彫刻の街」実行委員会として再スタートしました。この委員会は青年会議所主体の活動から市民主体の活動へと発展的に移行したものでより地域に根づいた活動をめざして今後の方向やあり方についていろいろ検討を重ねています。
 今までの公開制作という手法はこれからも基本的に取り入れていく考えですが、今後は平成12年度にオープンする文化の森を拠点とし、そこで一定期間滞在しながら制作活動を行ってもらう予定です。そこでの制作は必ずしも彫刻の設置を目的とするのではなく、文化の森を利用したインスタレーションやパフォーマンスといった一時的な作品もその対象にしていきたいと考えています。
 彫刻の制作活動、これは(仮)文化の森・市民ミュージアムとして市民芸術の向上をねらう活動と密接な関係があるものです。この活動が今後市民に芸術的刺激や精神的潤いを与えてくれると信じます。

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美濃加茂市文化会館内の文化課において彫刻マップを作成しました。ご希望の方は、文化課もしくは、市内各連絡所で配布しております。(無料)

お問い合わせは TEL0574-28-8551(事務局)
メール goiken2@city.minokamo.lg.jp