三和小学校のホタル保護活動
上陸観察
 5月の中旬、水の中から這い出し幼虫土手をよじ登る幼虫を観察します。高学年が夜、観察に出かけます。
 淡い光を発しながら、上陸する様子は幻想的です。
土まゆ観察
 ホタル研究室で幼虫を育て土まゆを作ることができるように準備し観察します。
 土の中に入り込んだ幼虫は液を出しながら体を回転させ、まわりの土を固めてまゆを作ります。
 土まゆを見つけることはなかなか難しいので、まゆの中から成虫になったホタルを見つけた子どもたちは、大喜びします。
 ホタル研究室でホタルが成虫になった時には感動します。
川そうじ
ホタルがきれいな川で乱舞できるようにと願いをこめ、川そうじを行います。 ホタルを守る会や地域の方々と一緒になって川のゴミを拾います。(川そうじは10月にも実施しています。)
幼虫を送る会

 川そうじの後きれいになった川に、今まで大切に育ててきた幼虫を放流します。
「早く成虫になってぼくたちのところに帰ってきてね。」「きれいな光を見せてね」と語りかけながら、ホタル研究室で育てた幼虫たちをそっと川へ放ちました。

飛翔観察
 ホタルの飛ぶ6月に入ると、子どもたちはホタルを観察し、の飛翔数を調べます。  天気のよい夜は20時頃に集まってそれぞれの地区でホタルの飛翔数を数え毎日集計します。その年の気温や天候によって左右されますが、 6月中旬過ぎがゲンジボタルの飛び交うピークです。
 観察結果は美濃加茂市のホームページに掲載され、世界中に発信されます。
カワゲラウオッチング
 川の水質を調べるために、5、6年生がカワゲラウォッチングを毎年7月上旬に実施します。
川の1区画にいる生き物を、川の汚染状況をみます。子どもたちは真剣なまなざしで川の中を見つめ生き物を見つけ出します。 その生き物が何であるのか分類し記録していきます。
ほたるの捕獲・産卵
 産卵のために、ホタルを捕獲します。雌のホタルと雄のホタルは光り方が違うことから見分けることができます。
子どもたちはミズゴケをしきつめた産卵箱に雄、雌1の割合で入れます。ミズゴケを霧吹きで湿らせて世話をします。
ほたる当番活動
 夏休み中にはたまごから帰ったホタルを飼育するため、当番で世話をします。
 孵化した幼虫を数えて水盤に移したり、糞や食べたカワニナの殻を取り除いたりします。もちろん餌のカワニナとりもホタル当番の仕事です。
ホタル当番は4.5.6年全員で行っています。
カワニナ取り
 えさのカワニナとりも,大変な仕事です。学校の横を流れる川に入り、 ホタルの幼虫の大きさに合ったカワニナをとってきます。
えさのカワニナをきらすことはできません。子どもたちは夏休みも交代でカワニナとりをして、幼虫に与えます。
ホタルコンサート
 平成元年から20年間、ホタル保護の呼びかけや、地域の活性化をねらいとして、ホタルコンサートが三和小学校体育館で行われた。
 ホタルが舞い始める6月初旬の三和の風物詩として定着したが、平成21年度を持ってその幕を閉じた。


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