材料(6人分)
白米6合
鳥胸肉500g
カナリオ(ぺルーの豆)500g
タマネギ1個
ウィンナー 数本
ニンニク2かけ
固形コンソメ2個
コショウ・オレガノ・キムチのもと・コリアンダーソース
サラダ油
*キムチのもとは、ペルーの「アヒパンガ」という調味料とそっくりなので、もっぱらご愛用とのこと。
 
作り方
1ニンニク半かけをみじん切りにし、フライパンで弱火で炒める。色付きはじめたら、タマネギ半個分のみじん切りを入れ、コショウを加えながら炒める。
2次に、キムチのもと大さじ1、コリアンダーソース大さじ半分を加える。
3中火にし、ウィンナーを加えて熱が通ったら火を止める。
424時間水に浸したカナリオとCを圧力なべに入れ、水をひたひたに入れて塩少々と固形コンソメ1個を加える。強火で10分、中火で15分ほど煮込む。
1ご飯を炊く時に、ニンニク半かけを入れる。
1皮の部分を切り取った鶏胸肉を、一口程度の大きさにきざむ。
2ニンニク半かけをみじん切りにし、フライパンで弱火で炒める。色付きはじめたら、タマネギ半個分のみじん切りを入れ、コショウ少々、オレガノ少々を加えながら炒める。
3次に、キムチのもと大さじ2を加え、鶏胸肉を入れて中火で炒める。
4コップ半分の水を加えたら、ふたをして強火で20分。10分経過したら途中で水を少し足し、固形コンソメ1個、コリアンダーソース大さじ半分を加える。
*A・B・Cを一つのお皿に盛って食べる。



斉藤ドリスさん(森山町)
ペルー・リマ出身


 ペルーというと、独特の帽子とポンチョを思い浮かべる人もいるけれど、あれはアンデス地方の人たちです。ペルーにはインカの遺跡がたくさんあり、私の実家の近郊にもあります。ペルーに住んでいた頃は、国中を旅行したわ。今回紹介した料理は、大みそかの夜にお酒を飲んだりして、午前零時になってから食べる料理。お祭り騒ぎは朝まで続きます。ペルーには1月6日に3人の人が星を探しにいって、星を見つけたときに神様が生まれたというお話があります。それでその日に子どもは、お小遣いかおもちゃをもらいます。どんな家庭でもそれだけはかかさないようにしています。私が今住んでいる森山町はとてもロマンチックよ。なぜなら春にはピンク色の桜の花が咲き、秋には木の葉の色が変わってとてもきれいだから。



特集/世界のお正月料理

世界のお正月料理
トールタ・デ・フランゴ…………ブラジル
紅白湯圓(ホンパイタンユェン)…………台湾
鯛の甘酢あんかけ…………フィリッピン
フリフォーレス鳥肉のエストファーロ…………ペルー
野菜の旨煮…………日本
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