風水害に備える
避難のこころえ
危険な土地での避難体制
家の内外の風水害対策
危険が迫ったときには、テレビ、ラジオの気象情報、市役所からの避難情報に注意しましょう。広報車や同報無線からの案内は、雨風の音で聞こえにくい場合がありますので注意しましょう。
避難可能な水位はひざ下までです。流れる水の中は、水位が浅くても足がとられやすく危険です。万が一、避難が遅れたときには近くの丈夫な建物(三階以上)に逃げましょう。
山地の近くの住宅では、土砂災害にも注意しましょう。避難のとき、山沿いの道路を歩かなければならないときも注意しましょう。
浸水が始まらないうちに避難しましょう。動きやすい格好がよいです。また、2人以上で行動しましょう。浸水した道路では、マンホール内に落ちたり用水に流されたりすることがあり、危険がいっぱいです。
夜間、雨の中を歩ける速度は1時間で1.5〜2.0kmが目安です。このため、お年寄りや小さなお子さん、身体の不自由な方などのいらっしゃるご家庭では、特に早めの避難が必要です。隣近所で助け合って避難しましょう。
車での避難は交通渋滞を招いたり、道路冠水などで動けなくなったりして、緊急車両の通行の妨げになります。原則として、徒歩で避難しましょう。