ブックタイトル広報みのかも03月号

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広報みのかも03月号

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広報みのかも03月号

SpecialEdition未来へつながる地域のチカラInformation▼▼▼▼▼事例に学ぶ講演会中小企業のこれからの人材採用戦略しゃよう地域の中小企業が人材の確保に苦しむ中、斜陽産業だった升製造業を営む有限会社大橋量器は、企業変革で若者が集まる会社として注目されるようになりました。この講演会では、同社の大橋社長とNPO法人G-netの南田代表を講師に迎え、若者たちの就職先として選ばれるために必要なことや、企業変革までの道のりについてお話しします。とき月日金午後2時~5時ところリバーポートパーク美濃加茂内容1意欲的な右腕人材が中小企業を就職先に選ぶために(NPO法人G-net)2若者が集まる企業への変革の道のり(有限会社大橋量器)3採用に関するグループワーク(NPO法人G-net)講師315みなみだ南田おおはし大橋しゅうじ修司さん(NPO法人G-net代表)ひろゆき博行さん(有限会社大橋量器社長)対象企業経営者や人事担当者、個人事業主など定員20人参加料無料申込3月12日火までに、直接または電話で産業振興課へ講師プロフィール南田修司奈良学園高等学校、三重大学大学院教育学研究科修了。新卒でNPO法人G-netに加入し、副代表、共同代表を経て2017年より代表理事に就任。中核事業である長期実践型「ホンキ系インターンシップ」は地方都市初の本格的事業化に成功し、政府による複数の表彰や全国で採用される高校の教科書でも紹介されている。講師プロフィール大橋博行㈲大橋量器の三代目。大垣市は日本の伝統の道具「升」のシェア80%を占める特産地で、大橋量器はその80%を担う一社として、1950年の創業以来「升」にこだわり、その技術と文化の伝承に努めている。人材育成などにも積極的に取り組み、斜陽産業であった升製造という業種に関わらず、若者が集まる企業として注目を集めている。INTERVIEW_08美濃加茂市産業振興部産業振興課長く久ぼ保た田よしのり芳典地域の企業がどのような人材を確保できるのか、これは、どのような人が地域と関わりをもってくれるのかということ。地域の魅力的な企業に、魅力的な人たちが集い、働くことで魅力的なまちになっていきます。近年、自治体の財政は厳しい状況が続いており、金銭的な支援には限界があります。しかし、「人」に関するつながりは自治体や企業のちょっとした工夫や努力によって生み出すことができます。そこで、これからの企業に対する人材確保事業は、「学ぶ機会の創出」と「企業同士のネットワーク形成」を重点的に行います。急速な時代の変化とともに、次々に新しい仕事や働き方が生まれてきている現代で人材の確保を行っていくためには、より早く情報をつかみ、実践していくことが重要。地域の企業もお互いのネットワークができることで、常に最新の情報を共有でき、学び合いながら高め合っていくことができます。そうすることで、一つの企業の勝ち残りではなく、この地域全体が「働きたい企業」が多くあるエリアだと多くの人たちに認識されるようになる必要があると考えています。92019.3