ブックタイトル広報みのかも03月号

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広報みのかも03月号

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広報みのかも03月号

み三わ和まちづくり協議会名古屋でも活動が注目されている「みわ」。キャンプ場の管理や空き家対策での対応がピカイチ。まちのことを「みんなでやる」精神がステキです。深い緑の山と清らかな川に囲まれた三和地区では、地域をみんなの身近な庭のような居場所にしたいと「みわにわ」をキャッチフレーズとしてまちづくりに取り組んでいます。昨年度から2年かけて行った「御殿山キャンプ場BBQ小屋づくりワークショップ」(写真)では、自然が満喫できるキャンプ場のアイテムをさらに充実させるため、地元の大工さんをはじめ、協議会のメンバーと参加者が一緒にDIYしながらバーベキュー小屋を手作り。最終日には、キャンプ場内にある窯で焼いたピザを食べながら地域住民やワークショップの参加者と完成を祝いました。何かあるときは地域のみんなが集まって活動する温かい地域。住民が自分たちの地域の良いところを見つけ、それを大切に温めることができるまちづくりが、ここ三和地区では進んでいます。いちはら市原まこと誠会長三和にはいろんな専門家がいて、それぞれが力を出し合いながらまちづくり活動を行っています。私のDIYもその1つ。こうしたみんなの力が、魅力のある地域「三和」を作り上げていますね。いぶか伊深まちづくり協議会会長を中心に、役者揃いの皆さん。伊深御膳やお月見、凧揚げなど、外部からもやってきたいと思える手作り料理や「おもてなし」が秀逸です。多くの歴史や文化を感じられる伊深地区では、年中行事をはじめとした地域に伝わる資源を活用したまちづくりに取り組んでいます。特に最近力を入れているのが「郷土料理」。「伊深ごはん研究会」が中心となり、郷土料理の研究と伝承活動を行っています。伊深に伝わるしつらえを紹介こ小ばやし林よしのり喜典会長昔の暮らしを振り返ると、そこにはいつも「食」がありました。地域課題はさまざまですが、まずは「食」を通して人のつながりを生み出し、みんなが参加できるまちづくりを進めていきたいです。し、音楽家を招いてコンサートを行う「お月見会」(写真)では「だんご汁」を提供。同日開催の「五目ずし講習会」も人気でした。また、今年1月に開催した、親子手作りの「凧あげ」では「ぜんざい」を提供。これらはすべて、伊深で採れる食材でつくっています。ほかにも、「旧伊深村役場庁舎の活用を考えるワークショップ」では、参加はもちろん、毎回郷土料理で参加者同士が交流を深めました。「暮らしを伝える」ことを大切にしたまちづくりが伊深地区の特徴となっています。52018.3