ブックタイトル広報みのかも02月号

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広報みのかも02月号

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広報みのかも02月号

問●文化の森? 28-111010イラスト:渡辺崇ニホンモモンガ(リス科)森の中の木の上で暮らすリスの仲間。日没後に木から木へと滑空してエサを探します(夜行性)。かつてはブナ・モミ・スギなどの落葉広葉・針葉の混合林に多く生息していましたが、人間の生活の変化とともに、森にはスギやヒノキなどの常緑樹が植えられるようになり、今では神社仏閣などの「鎮守の森」にわずかに残された落葉広葉樹の森が生活の場所になっています。8月号で紹介したフクロウの仲間である「アオバズク」なども同じようにすみかを変えてきました。近年この地域では確認できていません。飛騨地方ではまだわずかに生息しています。これからも、生息環境の変化も含めて、丁寧な調査と記録を残す努力を続けなければならない種です。かじうらけいいち)(美濃加茂自然史研究会梶浦敬一2018.22