ブックタイトル広報みのかも11月号

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広報みのかも11月号

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広報みのかも11月号

同時に計算やしりとりをしたり、散歩やウオーキングをする時にこのコグニサイズは、普段、われているものです。症を遅らせることができるといやし、より効果的に認知症の発脳の活動を活発にする機会を増運動で体の健康を促すとともに、認知課題を組み合わせたもので、は運動と計算、しりとりなどの開発した「コグニサイズ」。これは国立長寿医療研究センターがまた、最近注目されているの切なことなのです。症予防にとって、実はとても大とや「人との繋がり」が、認知「行く場所」、「居場所」があるこウオーキングを楽しむといった、戸端会議をする、仲間と一緒に友だちとおしゃべりをする、井とを意味します。喫茶店へ行き「今日、行く所がある」というこということ、「きょういく」とはうよう」とは「今日、用事がある」うよう」と「きょういく」。「きょな言葉があります。それは、「きょ認知症の予防にとって、大切認知症を予防する行方不明高齢者探索模擬訓練市内の高齢者が、徘徊などが原因で帰宅できない場合を想定し、早期の無事保護につながるよう、地域ネットワークの構築を行うとともに、地域住民自身が行方不明者に配慮した声掛けや見守りができるよう「行方不明高齢者探索模擬訓練」を行っています。認知症の高齢者が行方不明になったと想定し、行方不明高齢者役のモデルがあらかじめ設定した地区内の訓練エリアを、商店などに立ち寄りながら歩き、地域住民に声掛けや通報を実際に行ってもらう訓練です。計画の段階から、各地区の民生児童委員や福祉委員、自治会長、支部社協、まちづくり協議会などが協力し合いながら実施しています。想ひ出カフェ介護を受けている人や介護に関わる家族、地域住民や介護保険の事業者など、だれでも気軽に集まり交流できる場として「想ひ出カフェ」を開催しています。日ごろの介護話や昔の懐かしい想い出話などを語り合うカフェとなっており、参加者同士が交流しながら楽しい時間を過ごしています。また、認知症サポーター養成講座のステップアップ講座受講者がボランティアとして活動している点も大きな魅力のカフェです。認知症予防教室市では、仲間づくりも兼ね、コグニサイズを活用した認知症予防教室を開催しています。笑いの絶えない楽しい教室で、終了後には教室参加者自身でサークルを立ち上げ、活動を継続しているグループもあります。1人ではなかなか続けられないことも仲間と一緒に行うことにより、共に支え合いながら続けていくことができる…認知症を自分事としてとらえ、今日から皆さんもぜひ認知症予防に取り組んでみましょう。INTERVIEW自分事と思える訓練たかい髙井かずゆき和行TAKAI KAZUYUKIさんINTERVIEW講座の学びを応用わた渡なべ辺まさこ昌子WATANABE MASAKOさんINTERVIEW自主サークルを運営やまだ山田ひさこ久子YAMADA HISAKOさん毎年訓練を続けることで、住民の理解が広がっています。このまちが認知症に理解ある地域になることを願い、小学生たちにも訓練を体験してもらいながら認知症に対する知識を次世代につなげていきたいです。認知症の人に接する機会があり、カフェを手伝うようになりました。文化の森で昔の暮らしを伝える活動をしていることもあり、認知症の人からも昔の話を聞き、脳を使って考えてもらえる機会をつくるようにしています。認知症予防のため人が集まる場所をつくろうとサークルを立ち上げました。健康づくりは笑うことから。毎回、仲間と一緒に体を動かしながら、出来て笑い合い、失敗して笑い合いと、認知症予防を楽しんでいます。2017.11 6