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概要

広報みのかも12月号

102016.12Minokamo Hot CommunicationChildSchool子育てを楽しもうこども課?内線328フロム-0歳プラン掲示板学校教育課?内線46432伊深小学校6年▲母と子絆コンサートで歌う児童わたしは、4年生の時から児童会の運営委員を務めています。10月には、あいさつ運動を一層深めようとハロウィンマンデーを行い、「一言プラスで心もぽっかぽか」と題して絵カードを渡しました。11月には、伊深小ネットルールをもとに各家庭のルールを決めました。どの取り組みを行うときも、「みんなが楽しく」できるようにとアイデアを出しています。福ふく田た乃の愛あさん表現力の育成伊深小学校伊深町888?2 ?29?1396「職員室の先生方、おはようございます」毎朝、子どもたちが校庭に入ってくると同時に、明るく元気なあいさつが響き渡ります。伊深小学校では、豊かな表現力の育成に4つの柱で取り組んでいます。1つ目は「授業」です。「授業」は、自分の考えや思いを表現する場です。学習に集中できる教室環境にしたり、目で見て分かりやすい教材を提示したりするなど、ユニバーサルデザインの視点を取り入れた授業に取り組んでいます。2つ目は「あいさつ」です。あいさつは人と人の心をつなぐ大切な言葉です。元気のよい「さきがけあいさつ」に取り組んでおり、今年は、「一言プラスあいさつ」を目指しています。3つ目は「歌声」です。本校にはオリジナルあいさつソング「咲かせよう笑顔の花を」があります。6月の「母と子絆コンサート」では、全校児童の心を一つにして、「歌声」で自分たちの気持ちを表現することができました。4つ目は「音読・朗読」です。国語の教科書をしっかりと「音読」することで、より理解が深まっていきます。「音読・朗読」は、筆者の気持ちを表現しながら読むことが大切です。日ごろの学習の成果を発表する場として、11月12日に子ども祭りを行いました。低学年は「スイミー」を、中学年は「伊深の民話」を、高学年は「かぜのでんわ」を朗読劇として発表し、地域や保護者の皆さんに喜んでいただきました。師走になり、猫の手も借りたいほどの時期ですが、子どもの手はかえって仕事を増やすだけ、と大人は考え、「あっちにいってて!」と邪魔にしてしまいがち。しかし、おもちゃ箱の整理やガラス拭き、雑巾がけなど子どもにもできる仕事はあります。大人と一緒にやったり、できそうな仕事はやり方を教えて子どもに任せ、やってもらいましょう。少しでもお手伝いをして、大人に「ありがとう」と言って喜んでもらうと、子どもは自分でも大きくなったことを実感して家族としての責任感も育っていきます。また、1年の終わりに、「〇〇ちゃんの十大(重大)ニュース」を考えるのはいかがでしょう。「休まずに保育園に行けた」「苦手なニンジンが食べられるようになった」など、子どもの成長を家族で振り返り、喜び合うよい機会になります。これを毎年恒例にすると、子どもの成長が分かり、子育ての楽しみが増えることになるでしょう。師走の子育て