ブックタイトル広報みのかも9月号

概要

広報みのかも9月号

27 2016.9定住自立圏構想「里山アートプロジェクト」昭和村のひのき舞台に臨みました８11山之上町にある日本昭和村の能楽堂で、狂言師の野の村むら又また三さぶ郎ろうさんを招いて、「狂言ワークショップ」が開催されました。参加した子どもたちは、正座や発音の仕方など初歩から学び、「おはようございます」を狂言風に練習。狂言の演目にある「あの山」の情景を頭の中で描きながら、1時間ほどでセリフも振りも覚え、ひのき舞台に臨みました。岐阜県立森林文化アカデミーと協定締結式魅力ある里山の再生に向けて連携します８９美濃市にある岐阜県立森林文化アカデミーで、「美濃加茂市・岐阜県立森林文化アカデミー連携協定締結式」が行われました。この日の締結式は、アベマキで作られた机や協定書のケースが使われ、里山資源の有効活用や里山整備の担い手育成など、市が掲げる「里山千年構想」を実現するため、市と同アカデミーが連携していくことが確認されました。高校生カレー甲子園2016はちや豚を使ったカレーで見事全国優勝！８15「高校生カレー甲子園2016」に加茂農林高等学校の井いの上うえ優ゆう真まさん、小こ林ばやし夏なつ大ひろさん、森もり理さと美みさんが出場し、見事全国優勝を果たしました。3人は大阪のテレビ局が企画した同甲子園に「甘酸っぱいぜ！はちや豚のローゼル煮込みカリー」で挑戦。はちや豚をローゼルティーで煮込み、ココナッツオイルでご飯を炊くなど工夫を凝らしたカレーで、見事頂点に立ちました。編集後記リオの夏が熱かった…４年に一度のスポーツの祭典がとても熱かったです。地球の反対側にある日本まで熱狂させてしまうオリンピックってすごいですね。そんなオリンピックで盛りあがったブラジルから、私が小学校２年生の時に一人の男の子が転校してきました。隣の席になり、担任の先生から「仲良くしてね。いろいろ教えてあげてね。」と言われ、日本語の解らないその子に一生懸命日本語で毎日話し掛けていました。言葉は通じなかったですが、すぐにコミュニケーションはとれるようになりました。子どもってすごいですよね。私は覚えていませんが、その男の子が４年生の時にブラジルへ帰ってしまった時は悲しくて家で泣いていたそうです。こんな出会いや別れがあるのも、美濃加茂市に住んでいるからなんでしょうね。（啓）オリンピックイヤー