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概要

広報みのかも8月号

82016.8Minokamo Hot CommunicationChildSchool子育てを楽しもうこども課?内線328フロム-0歳プラン掲示板学校教育課?内線464夏の太陽の光にキラキラと輝くプールを見て「今日も、プールで遊べる?」と元気に登園してくる子どもたち。でも、中には朝から疲れた様子で登園してくる子どももいます。夏休みになると、生活のリズムが乱れやすくなったり、暑さで夜もぐっすり眠れないことがあるのかもしれません。子どもは生活のリズムが乱れると心も体も不安定になってしまいます。生活のリズムを整える方法としては、1起きる時間を決める、2三食しっかり食べる、3午前中に体を動かす、4夕食後は静かに過ごす、などがあります。保育園では、午前中にプール遊びや泥んこ遊び、自然物で色水遊びなど、夏の遊びを取り入れて体を動かし、午後は昼寝をして体を休めています。今年も夏休みの楽しい行事をいろいろと計画していると思いますが、子どもに負担がかからない計画にして、暑い夏をみんなで元気に楽しみましょう。夏の生活28三和小学校6年▲ホタルの幼虫を育てる子どもたちぼくたちは、「小さな命も絶対に見落とさない、見逃さない」ことを目標に、ホタルの幼虫を飼育して放流しています。ぼくたちのホタルへの思いが少しでも伝わってほしいと思います。たくさんのホタルがふるさと三和を明るくやさしく照らし、みんなが笑顔になるよう、全校挙げて大切に育てていきます。荘しょう加か大だい輔すけさん心に残る風景40年目を迎えたホタル保護活動三和小学校三和町川浦2560 ?29?1005三和小学校でホタルの人工飼育を始めたのは昭和51年。今年度で保護活動40年となります。最初の幼虫放流までは10年かかりましたが、最近は子どもたちの研究の成果が実り、年に500 ?1,000匹を放流できるようになりました。また、一昨年は、20年ぶりに学校の敷地内にビオトープが復活し、今年の「幼虫上陸観察会」では、水苔に覆われた護岸を光りながら登る幼虫を10年ぶりに観察することができました。「飛翔観察」初日は、中廿屋地区で556匹、学校周辺で136匹、市営住宅周辺で160匹のホタルが飛んでいるのを数えました。子どもたちはわくわくしながら観察を続けます。ホタルの飛翔がピークを迎える時期、子どもたちがホタルを見に来た人にうちわを配ります。「ホタルを大切にしてもらいたい」「三和のホタルのすばらしさを発信したい」という願いを込めて、今年は地域の人たちがデザインしてくださいました。豊かな水と緑の中で乱舞するホタルの光に包まれ、訪れた人たちにも笑顔が広がります。ホタルを見に来る人は、どうか地域住民の迷惑にならないようにマナーを守ってください。そして、ホタルを持ち帰らないでください。自然界では100匹の幼虫がいたとしても、成虫になるまで無事に成長するのはたった1匹だけという厳しさなのです。