ブックタイトルkoho_03

ページ
4/32

このページは koho_03 の電子ブックに掲載されている4ページの概要です。
秒後に電子ブックの対象ページへ移動します。
「ブックを開く」ボタンをクリックすると今すぐブックを開きます。

koho_03

ブックを読む

Flash版でブックを開く

このブックはこの環境からは閲覧できません。

概要

koho_03

4MINOKAMO 2016.3.1 4MINOKAMO 2016.3.1ひとつまみのやさしさ特集健康課成人保健係?内線387をサポートするなど、大切な役割を果たしています。一方で、料理をするときの代表的な調味料でもあるため、体にとっても、食生活にとってもなくてはならない存在です。しかし、塩分のとり過ぎには注意してください。塩分をとりすぎると血液中の塩分濃度が高くなります。血液中の塩分濃度が高くなると、体は体内の塩分割合を一定にするため、体内の水分を増やそうとします。水分をとると血管の中を流れる血液量が増え、心臓は高い圧力をかけて血液を循環させなければならなくなり、これが高血圧の原因となります。高血圧状態が続くと血管は常に張りつめた状態になり、次第に厚く、硬くなってしまいます。これが、高血圧による動脈硬化です。また、高血圧状態が続くことは、心臓にムリな負担を掛けることになり、心臓肥大が起こり、心不全になることもあります。他にも、脳卒中や心筋梗塞、腎不全などの命に関わる病気になるリスクが高まります。生活の中で必要不可欠なものが「食事」です。体は「食事」でできているといっていいほど大切なものです。普段の「食事」が偏ったものであれば、必ず自分の体に影響してきますし、もしかしたらこの先、大きな病気になってしまう可能性だって考えられます。この特集をきっかけに、自分の食生活を見直して、できることから少しずつ始めてみませんか。塩分は体の中で、一定の濃度に保たれ、食事をしたり汗をかいたりしても体が弱アルカリ性を保てるように調整されています。また、胃液などに含まれて他の栄養素の消化吸収や筋肉の働き、神経伝達塩分の取り過ぎにご注意