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SpecialEdition1Let’s do what we can, Step by step健康に無関心な人も多く、病気になって初めて自らを振り返る人も少なくありません。健康への意識を生活の中に根付かせるために、市が企画する事業だけでなく地域住民のニーズを基にした健康づくり事業を地域住民と協働して行っていくことが求められています。保健師などの専門職が、出前講座などを通して、地域の要望に応えるため自治会や関係団体とともに、地域保健活動を推進します。また、まちづくり協議会と連携し、地域の実情に合った健康づくりを推進します。今後の取り組み●どこでも出前します講座●まちづくり協議会との連携●オリジナル体操の推進●みのかもウオーキングマップの活用拡大●高血糖者などへの訪問指導▲健康福祉すこやかフェスティバル健康を維持するためには、正しい予防の知識と病気に対する早期対応が必要です。そのためにも自分の健康について関心を持ってもらい、定期的に健康診査を受診するなどして、健康状態を確認するとともに、自分に合った健康法を習得できる健康づくりの場を提供していきます。今後の取り組み●がん検診、健康診査の受診率アップ●市民のための健康講座の開催●すぐメールによる健康教育の啓発●ホームページによる健康情報の発信(こころの体温計)●健康・福祉すこやかフェスティバルの開催●歯周疾患検診の推進指標現状(H25)目標(H31)指標現状(H25)目標(H31)どこでも出前します講座実施回数自分が健康だと思う高齢者の割合(市民アンケート)ー24回68.8%70.0%高血糖者などへの訪問指導ー延100回がん検診受診者数(胃、大腸、肺がん)24本以上自分の歯を有する60歳代の割合健康教育受講者数(市民のための健康講座など)9,065人11,000人50.4%60.0%4,205人4,500人「健康」というのは、普段当たり前のように思えて、そのありがたみになかなか気付けないものです。皮肉なもので、物が溢れている豊かな現代よりも、私がこの辺りの野原を駆け回り、何もなく貧しかった子ども時代の方が、心も体も健康で健やかだったように思います。今の時代の満ち足りた暮らしが、生活習慣病などの要因の一つとなっているのは、何か物悲しい気もします。健康づくり推進協議会では、どうしたら市民の皆さんが、心身ともに健全に過ごしていけるのか、また、食事や運動、健康診査など、多方面の立場の委員がさまざまな角度から意見を出し合い、協議を重ねてきました。そして、「もっと健康・もっと元気プラン」では、健康増進の取り組みについて、運動、食事、美濃加茂市健康づくり推進協議会木澤英實会長医療など5年間の計画をまとめました。誰もが「もっと健康」で「もっと元気」になるような健康づくりを、美濃加茂市全体で盛り上げて、今まで以上に元気な「まち」になることを期待しています。7 MINOKAMO 2015.5.1